2020年9月22日火曜日

4年越しのプルメリア、コロナ禍の今年の夏、元気に開花!

行きつけのDIYセンターで購入したのが4年前。

「今年こそは開花を!」と期待したものの、

毎年わたしたち家族の期待を裏切ってきたプルメリアくん。

そんなプルメリアくんが今夏ようやくにしてその実力を全開してくれたのです。

「満を持して」とはまさにこのことを指すのでしょう。


8月12日にピンクの花弁が開き始め、2日後にはこんな状況
2020年8月14日
8月12日にピンクのつぼみが僅かに開き始め
2日後の14日には見事こんな感じに。
この時期、成長が早いように感じます。


本来、こうしたケースでは開花後、感激のあまり直ちにブログにアップというのが常套なのでしょうが、わたしの場合チョッとへそ曲がりなところがありまして、そこはグッとこらえた次第。

何故こらえなければいけないのか?
それについては自分でもよくわかりません、というのはジョークで、開花後の経過についても触れたかったからです。

我が家のプルメリアは一本の枝から三本に枝分かれした、背丈としては50から60cmほどの画像通りの小さなもの。それでいて葉は鉢植えとはいえ、ハワイでよく見かける大きな樹々に生えているそれと変わらないほどの大きさに育ってくれています。

あまりに花が咲かないので「栄養分がすべて葉っぱにいってしまったためか」、それとも「鉢植えだからか」なんて勝手な分析を毎年していました。

あるいは、「日本の気候では限界があるのか」とも考えましたが、日本で開花させたなんて話も聞きますので、それは当てはまらないことです。


とは言え、いずれにしても我が家のプルメリアは2020年に立派に開花したのです。
それもコロナ禍でハワイに行けない今年に咲いてくれたことに大いに意義を感じ、何とも感謝、感激デス。

植物(動物や広くは自然もそうですが)の力って「スゴイ!」と改めて感じました。あまり好きな言葉ではありませんが、元気や勇気をもらったような気分です。
わたしたちは普段はあまり気にしていないのですが、人間関係やトラブルなど困難に直面したとき、植物や動物のチョッとした光景に救われることってあります。自然がこんなに美しかったのかと気付かされることもあります。

今回はそんな植物の素晴らしい成長の様子をお話ししましょう。


開花後の推移

2020年6月18日〜9月20日までの記録

全てはここから始まった。
新芽の感じが例年と異なる。
気付いたのは6月18日
コレってまさかの・・・❗️❓


8月4日
明らかに枝とは異なる茎がグッと
伸びてきた。


8月12日
濃いピンク色のつぼみが
静かに開き始めた。


8月13日
待望の開花第一号



8月14日
我が家のプルメリア、全体像はこんな感じ。



8月14日
これ以降は、まるでマジシャンの指の間から
次々と飛び出す花々のように咲き始めた。



8月17日
プルメリアの花弁は一見すると肉厚のように思えますが、
実際は極々薄い花弁だ。
エッジの部分が反り返っているので分厚く見えるのかも。


8月17日
アングルを変えての一枚


8月20日


8月20日
開花した花の下には開花予備軍が
まだまだイッパイ控えている。


8月27日
この時がピークだったかも。


9月8日


9月13日


9月13日(2)


9月20日
いっときの勢いはなくなってきた様子。
でも、まだつぼみは健在。



9月20日(2)
この頃になると花の大きさにバラツキが出てきた。
更に気が付いたことは、当初のピンク色は
だんだんと薄れ、黄色系が目立ってきたこと。


<編集後記>

9月20日以降も平均3〜4個が常に咲いている状況です。
一つの花は2〜3日咲き続けますが、その後は儚く地面や葉の上に落ちています。
ハワイでよく見かけるように・・・

チョッと寂しいけど、これが自然の営み。
コロナ禍でハワイ旅行できないけど、2020年はプルメリアに小さなハワイをいただいた気分です。
この調子だと6月から約4ヶ月間、充分に楽しませていただけそうです。

実は、落ちてしまった花弁はこうして食卓で、もうチョッと頑張ってもらっています。



2020.09.22 from JDA